法定相続情報証明制度

法定相続情報証明制度

法務局には各種相続手続に利用することができる「法定相続情報証明制度」というものがあります。
この制度で交付される「認証文付き法定相続情報一覧図の写し」を各種相続手続で使用することで、戸籍謄本等の束を何度も出し直す必要がなくなり、さらには各種相続手続が同時に進められ、時間短縮につながります。
なお、事前に相続手続を行う各機関に「認証文付き法定相続情報一覧図の写し」の使用が可能かどうか、可能な場合には有効期限があるのか等をご確認ください。

この制度は法務局の手続きですが、被相続人名義の不動産がない場合(遺産が銀行預金のみの場合等)でも利用できます。
※ 申出をすることができるのは、被相続人の相続人(当該相続人の地位を相続により承継した者を含む。)に限られています。

「被相続人(亡くなられた方)」の出生時から死亡時までの連続したすべての「除籍謄本」・「改製原戸籍謄本」(戸籍等の全部事項証明書)の取り寄せが必要となりますが、一般の方では時間と手間もかかり、不備や不足があったため相続手続きがスムーズに進まずお困りになる場合もございます。

大阪市北区西天満の司法書士 行政書士 上ノ山事務所では、「認証文付き法定相続情報一覧図の写し」の取得をはじめ、「法定相続人調査・戸籍取り寄せ」、「相続による不動産名義変更手続き(相続登記)」・団体信用生命保険の保険金で住宅ローンを完済(返済)される場合の「住宅ローン抹消登記手続(抵当権抹消登記)」・「遺産分割協議書作成」・「相続放棄申述書作成支援」・「特別代理人選任申立書作成支援」・「各種相続手続き」も行っていますので、お気軽にお問い合わせ・相談のご予約を。

必要事項等

【必要事項等】

🗹 被相続人(亡くなられた方)の戸・除籍、改製原戸籍謄本等(出生から死亡まで)

🗹 被相続人(亡くなられた方)の最後の住所を証明する住民票の除票・戸籍の附票等

🗹 相続人全員の現在の戸籍謄本または抄本
(被相続人より先に死亡した人がいる場合には、その相続人となった方の戸籍謄本等も含む)

🗹 申出人の「住民票」、「運転免許証のコピー」、「マイナンバーカードの表面のコピー」等
※ コピーには「原本と相違ない」旨を記載し、記名・押印が必要となります。

🗹 法定相続情報一覧図に相続人の住所を記載する場合には、各相続人の住民票
※ 法定相続情報一覧図に相続人の住所を記載するかどうかは、相続人の任意です。

🗹 委任状

※ 被相続人の兄弟姉妹が法定相続人となるときなど、法定相続人の確認のために被相続人の親等に係る戸・除籍、改製原戸籍謄本等の添付が必要な場合があります。

※ 申出人の「住民票」、「運転免許証のコピー」、「マイナンバーカードの表面のコピー」等と委任状以外の書類は返却されます。

法定相続情報証明制度の手順

① 市区町村の窓口で戸除籍謄本等を収集。

② 「法定相続情報一覧図」を作成

③ 「法定相続情報一覧図の保管及び交付の申出書」を記載し、必要書類・「法定相続情報一覧図」を添付して法務局に申出
※ 提出された戸除籍謄本等に記載の情報に限る(放棄や遺産分割協議は対象外)
※ 数次相続発生の場合、一人の被相続人ごとに作成
※ 申出をすることができる法務局は、次の地を管轄する法務局のいずれかとなります。
🗹 被相続人の本籍地
🗹 被相続人の最後の住所地
🗹 申出人の住所地
🗹 被相続人名義の不動産の所在地

④ 登記官による確認、法定相続情報一覧図の保管。

⑤ 「認証文付き法定相続情報一覧図の写し」の交付、戸除籍謄本等の返却

⑥ 交付された「認証文付き法定相続情報一覧図の写し」を各種相続手続に使用。