相続人調査・戸籍取り寄せ

相続人調査・戸籍取り寄せ

「相続手続き」は、まず「相続人調査・戸籍取り寄せ」を行うことから始まります。

公正証書遺言」がある場合は別として、「相続による不動産名義変更手続き(相続登記)」、「預貯金の解約・名義変更」などの相続手続きには「相続人調査・戸籍取り寄せ」が必要となるケースが多くあります。「遺産分割協議」は、相続人が確定して初めてを行うことができます。

具体的には下記の手順で「被相続人(亡くなられた方)」の出生時から死亡時までの連続したすべての「除籍謄本」・「改製原戸籍謄本」(戸籍等の全部事項証明書)を取り寄せますが、一般の方では時間と手間もかかり、不備や不足があったため相続手続きがスムーズに進まずお困りになる場合もございます。

大阪市北区西天満の司法書士 行政書士 上ノ山事務所では、「相続人調査・戸籍取り寄せ」をはじめ、「相続による不動産名義変更手続き(相続登記)」・団体信用生命保険の保険金で住宅ローンを完済(返済)される場合の「住宅ローン抹消登記手続(抵当権抹消登記)」・「遺産分割協議書作成」・「相続放棄申述書作成支援」・「特別代理人選任申立書作成支援」・「各種相続手続き」も行っていますので、お気軽にお問い合わせ・相談のご予約を。

相続人調査・戸籍取り寄せの手順

① 「被相続人(亡くなられた方)」の出生時から死亡時までの連続したすべての「除籍謄本」、「改製原戸籍謄本」を取り寄せせることから始まります。

 ● 「兄弟姉妹が相続人」となる場合は「被相続人の父母」の、
 ● 「代襲相続」が生じている場合は「被代襲者」の、
 ● 「数次相続」が生じている場合は「相続開始後に亡くなられた相続人」の、
 それぞれ出生から死亡までの連続したすべての「除籍謄本」、「改製原戸籍謄本」も必要となります。

② まず、「本籍地」の市区町村役場に「被相続人」の出生から死亡までの連続したすべての「除籍謄本」、「改製原戸籍謄本」等を請求します。

出生から死亡まで「本籍地」が同一市区町村であれば、「被相続人」の出生から死亡までの連続したすべての戸籍関係が一度の請求で入手できます。

他の市区町村から転籍していれば、その市区町村役場に「除籍謄本」、「改製原戸籍謄本」を請求し、この作業を繰り返し、「被相続人」の出生から死亡までの連続したすべての「除籍謄本」、「改製原戸籍謄本」を入手します。

⑤ 入手した「除籍謄本」、「改製原戸籍謄本」の身分事項欄等を確認し、「相続人の確定」を行います。

⑥ この時点で確定した相続人の「戸籍謄本」を入手します。
 確定した相続人が死亡していれば、同じように上記の作業を繰り返し、その相続人の「相続人の確定」を行います。


(法定)相続人について

○ 配偶者(夫・妻)がいる場合

● 常に「配偶者(夫・妻)」は相続人となります。


○【第1順位】被相続人に子(または孫等の代襲者)がある場合

● 「子(または孫等の代襲者)」と「配偶者」が相続人となります。

● 配偶者がいない場合、「子(または孫等の代襲者)だけ」が相続人となります。


○【第2順位】被相続人に子(または孫等の代襲者)がない場合

● 「被相続人の直系尊属(父母・祖父母等)」と「配偶者」が相続人となります。

● 配偶者がいない場合、「被相続人の直系尊属(父母・祖父母等)」が相続人となります。


○【第3順位】被相続人に子(または孫等の代襲者)がなく、被相続人の直系尊属(父母・祖父母等)も死亡している場合

● 「被相続人の兄弟姉妹(代襲の場合は甥・姪)」と「配偶者」が相続人となります。

● 配偶者がいない場合、「被相続人の兄弟姉妹(代襲の場合は甥・姪)」が相続人となります。